冬は驚きやすく、恐れやすい!?

季節の変化によって精神状態も変わってくる。

こんにちは、Cocoro薬膳の野本です。
本日は、冬に抱きやすい感情に関するお話です!


冬の感情のお話しの前に、まず中医学では、感情・精神に関して、どのように述べられているか最初にご紹介させていただこうと思います。

 

正直、中医学では、精神的な分析だけをしている文献をあまり目にしたことがありません。

 

 

西洋の心理学自体も学問的には、他の科学の歴史と比べてまだまだ新しいものになりますが、西洋医学同様、中医学の文献では主に身体的な病気に関して述べられています。

 

中医学では、精神的な問題が出た場合、(a) 精神的に強くなる必要があり、また、(b) それぞれの季節において、どのような感情が顕著になりやすいのか、記載されています。

 

この(b)の考え方は、各臓腑の働きの失調の影響も受け、またそれらの感情が顕著になりやすい、という相互影響(臓腑⇔情緒)をうけるもの、と考えられています。

 

中医学では、自然界の変化が身体に与える影響を常に重視するのですが、それは季節の移り変わりによって、気温・湿度などの環境の変化より、身体はその影響を大きく受けると考えられているためです。
そして、その影響は身体だけでなく、情緒面にも影響を及ぼすといわれています。

 

また、感情は七つの「喜・怒・憂・思・悲・恐・驚」に分けられており、各季節(春・梅雨・夏・秋・冬)によって、影響を受ける感情が異なってきます。


冬の間は、「恐・驚」の「驚きやすく」また「恐がりやすく」なると考えられています。

また臓腑でいうと、「腎・膀胱」の働きがこの期間中、活発となり、それらが上手く機能しなかった場合にも、「恐・驚」の感情に陥りやすいといわれています。

 

そのため、冬は心穏やかにリラックスして過ごすことが大切であり、また同時に「腎・膀胱」の働きを補う必要があるということになります。

 

年始年末の多忙期、なかなかゆったり過ごすことが難しいとは思いますが、季節の変化に沿った時間の過ごし方をしてみるのも、ストレスフリーの生活スタイルを手に入れる一つの方法だと思います。

 

A little tip to get a HAPPIER and HEALTHIER life during the winter season! 
Thanks for reading this ;)

 

 

Cocoro薬膳 野本

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